強迫性障害の患者がやってはいけない2つのこと




この間までのうだるような暑さがウソのように、すっかり秋らしくなりましたね。

ぼくは上着を着てないと寒いくらいです。

 

寒い時期は、強迫性障害だった頃のぼくにとっては、厳しい季節でした。

なぜかといえば、指に「ささくれ」ができるから。

自分の血が不潔、汚いと恐怖を感じていたので、他人に血が触れないよう、

めちゃくちゃ気を使ってました。

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いっつも、こんな感じで絆創膏を貼ってたなあ。

みんなに当てはまるかわからないけど、ぼくの場合は暖かい季節よりも、秋とか冬にかけて症状が悪くなっていた傾向があります。

日照時間の短さが関係してるのかな?未だにナゾです。

 

さて、当時のぼくも、症状が悪くなると、

無理に押さえ込もうとして、さらに悪化させる
という悪循環に陥りがちでした。

 

そんなわけで、負のループにはまらないよう、

ぼくが避けたほうがいいと思う2つの行為を紹介します。

※もっとも、強迫性障害は「考えずにはいられない」「しないではいられない」病気。

あくまで、無理のない範囲で。意識するくらいでもいいし、ついついやっちゃっても罪悪感を抱く必要はゼロですよ。

 

ぼくは当時、不潔恐怖、加害恐怖、確認行為の症状が併発してました。

あまりにひどい時には、恐怖の対象を頭から追い出そう、追い出そうとするあまり、

「余計に恐怖感が頭から離れない」という事態に。

よくあるお話ですけど

「リンゴを思い浮かべるな」と言われると、リンゴが頭に思い浮かびますよね。

症状が悪化したら、落ち着くまで待つ

これが鉄則かなあと。

 

強迫行為も、気が済むまでやればいいんじゃないでしょか。

 

強迫性障害は周りの人を巻き込みがちな病気なので、

症状が出ることによって、「迷惑をかけてる」という気持ちが強くなり、

自己肯定感が下がりがちだと思います。(ぼくはそうでした)

 

でも、病気なんだからしょうがないんですよ。

「そんなふうに思えないよ!」って人も多いと思いますけど、

それもわかります。

 

病気のさなかは、実感できないことも多いもの。

治すのも大事です。

 

そのためには強迫行為を止める、という訓練も必要になってきます。

そこはお医者さんと治療法を相談しながらやっていきましょう。

 

だけど、自分一人でなんとかしようとして苦しむんだったら、

そこは病気に身を委ねちゃっていいんじゃないでしょうか?という感じです。

気楽にいきましょう。そのうち、ふっと楽になってるかもしれませんよ。




他人と比較しない=ググるのを止める

強迫性障害と一言で言っても、

患者それぞれ、強迫観念の対象も違えば、症状の程度もバラバラ。

 

ネット上にはいろいろな情報が転がってますね。

闘病体験、治療法、ただただツライという人の声……

 

このブログも、そのうちの一つですが。

「これで治った!」とか

「完治は難しい…」とか

「治療にはこれぐらいの時間がかかる」とか

 

もう、すべて無視しましょう。

強迫性障害は、十人十色。

 

同じ当事者同士であっても、お医者さんの意見であっても、

知ることで劣等感を抱いたり、

不安感が強くなったり、するような情報ならば。

ググるのをやめましょう。

 

ぼくも、検索しまくってました。

自分にとって都合のよさそうなことが書いてある記事を探しまくり、

不安を煽るような記事にぶつかって落ち込み、

安心を求めて、また別の記事を探す。

この繰り返しは、本当に消耗します。

 

症状がひどい時は、もし可能なら、意識的にググるのをやめてみてください。

できる範囲でね。

※家族のサポートはこちらを読んでください


元患者が教える、友達や家族が強迫性障害になった時の接し方。

子どもの強迫性障害。家族の関わり方は?


まとめ

冒頭に書いたとおり、

強迫性障害は「考えずにはいられない」「しないではいられない」病気ですよね。

 

「無理に症状を抑えようとしない」「他人と比較しない」というのも、

ものすごく難しい方もいると思います。

それでも、頭の片隅に置いてるだけでもいいです。

無理なら無理でいいし。

 

要は、「あなたはあなたのままでいいよ」ってことが言いたかったのでした。

参考になれば幸いです。










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