小説「億男」を読んだ感想。お金と強迫性障害の関係を考えた。




最近、どの本屋さんにいっても目立つところに置いてあるんですよ。

川村元気さんの「億男」 (文春文庫) 。この記事は、本を読んだ感想です。

映画化にあたり、大好きな高橋一生さんが出演するとのことで思わず手に取っちゃいました。

 

この小説は、主人公の一男がさまざまな「億男」(超金持ち)たちに出会い、お金に翻弄され、右往左往しながら、「お金と幸せの関係」を探し求めるストーリーです。

以下、あらすじ抜粋

「お金と幸せの答えを教えてあげよう」。宝くじで三億円を当てた図書館司書の一男は、大富豪となった親友・九十九のもとを訪ねる。だがその直後、九十九が三億円と共に失踪。ソクラテス、ドストエフスキー、福沢諭吉、ビル・ゲイツ。数々の偉人たちの言葉をくぐり抜け、一男のお金をめぐる三十日間の冒険が始まる。

億男 (文春文庫)

 

アマゾンレビューではわりと酷評されてるんですが(笑)、

ぼくは大変興味深く読み終えました。

 

というのも、お金も、強迫性障害の強迫観念といえるのではないかと思ったからです。

つまり、お金を稼いで生きている人たち(要は普通の人たち)はみな、強迫性障害なのではないかと!(笑)

共通するキーワードは「こだわり」

 

この小説には様々なお金にまつわる金言が登場するのですが、

一際目を引いたのがこれです。

「お金は世界に君臨する神である」

イギリスの神学者、トマス・フラーは言った。お金の前では誰もが跪き、頭を垂れる。

世界共通の神が存在するのだとしたら、それはお金なのかもしれない。

億男 (文春文庫)

 

お金がないと幸せになれない。

お金がないと成功できない。

お金がないと欲しいものが手に入れられない。

お金がないと不安。

 

これ、何かに似てませんか?

ぼく、「強迫性障害のこだわり方」にすごく似てるなと思ったんですよ。

一緒やん!!!!!!!!と。

 

「〇〇しないと、酷いことが起こる」「〇〇しないと、不幸になる」「〇〇がないと、不安」

 

ぜーーーーーーんぶ、「思い込み」「強迫観念」なんですよね。

 

違いは何か??

「お金がほしい」という気持ち、こだわりは、日常生活に支障をきたしません。

地球上の人類ほぼ全員が、お金に対する”強迫観念”を持っているにも関わらず、大問題にならないのは、

みんながお金を信用しているからですよね。

「お金を欲しがる気持ちが、まったくもって理解できない」なんてことにはならないわけです。

対象が何であれ「こだわり」自体は、人間誰しも持っているもの。

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詰まる所、小説で問いかけられてるのも、「お金に振り回される人生の先に、幸せはあるのか?」

ということだと読み取りました。

 

だからですね。

強迫性障害の患者さんも、気に病むことないですよ、と思います。

 

だって、人類みんな、強迫観念を持って生きてるんですから。

あなたはたまたま、その対象がマイナーだっただけ

そう考えたら、気が楽になりません??

 

億男 (文春文庫)、読んでみるといいですよ♪

 

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> 本の感想じゃなかった <
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(ごめんちゃい)










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