元患者が「強迫性障害です!」を読んで共感したポイント4つ




どうも、ちゃんこです( ^∀^)

皆さんは強迫性障害です!」(著・みやざき明日香)を読んだことありますか?

著者のみやざき明日香さんは漫画家で、強迫性障害の経験者。この本は、ご自身の病気で苦しんだ半生を漫画で描いたエッセイです。確認強迫や加害強迫などの症状が続いた日々が、赤裸々に描かれています。

発症のきっかけから精神科にかかるまでの経緯、漫画家として華々しいデビューを飾ったにもかかわらず、症状に苦しむ様子まで……

僕も元患者で、強迫性障害を扱うブロガーとして「あるある〜!」な共感ポイントがたくさんあり、とても興味深く読めました。

特に良かったのは、全ページが漫画でサクッと読めること!

漫画の絵がかわいい

 

絵も可愛いし、活字が苦手な人でも気楽に読めます♪

さて、この記事では本を読んで僕が共感したところをピックアップして、ご紹介したいと思います( ´ ▽ ` )

※引用は全て「強迫性障害です!」からのものです。

⒈日常生活にひそむ加害強迫で疲れる

「買い物の前には必死で手を洗う」

私の手に付いた汗などの体液で触った商品を汚染させてしまったら

その汚染された商品を触った人を汚染させてしまったら…

 

洗っても洗っても、襲ってくる不安…「わかる〜!」という患者さんは多いのでは?

ちゃんこ
これはあるある

僕も、シャワー浴びた直後じゃないとユ◯クロで試着ができませんでした…

一回トイレに行った後は、もうアウト。

ジーンズの試し履きとかほんと無理〜でした。




 

⒉ネット上の情報に不安になる

今どき注射器の使いまわしなんて…

「ネット上には様々な情報があふれていて ますます不安になった」

 

これは…めちゃくちゃ共感〜〜〜!!!

僕は「性病」(エイズとか)が怖かったのですが、怖い気持ちを解消したくて、誰かに安心させてもらいたくて、ネットで調べまくるうちにどんどん不安になっていくんですよね(笑)

「大丈夫です」とか「可能性は0ではありません」とか、色んな情報がありすぎて。

ま、誰も確定的なことは言えないわけで、しょうがないんですけどね…

このページを読んだときは「これ、僕か?(°▽°)」と思ったほど!!

⒊バイトがきつい

始末書何枚目かな…

僕も何枚も書きましたよ、始末書……( ´∀`)

ぼくはホテルの宴会場でアルバイトをしてました

「お皿を割ったら破片で人が死ぬ…」「汚れた手で料理を運んだら食べた人が病気になるかも…」と色んなことを考えながら働いてたので、とにかく作業が遅かった!そのわりに、うまく集中できずにやってるので、よくグラスとかお皿割ってたなぁ。

ツラかったのは、バイトの同僚からなじられることなんですよね( ´Д`)ぼくは幸い、ぼくのトロさに呆れながらも良く面倒をみてくれた先輩がいたので続けられましたが…

ぼくは強迫性障害を打ち明けてなかったので当然ですが、周囲の理解がないと相当キツイですよ、アルバイト。ジャンルにもよるんでしょうけど、飲食は特にキツイのではないかと。

(著者のみやざきさんも、本の中で「アパレルショップ店員は出来てたんですが…」と書いてます)

ちゃんこ
ツラかった思い出がよみがえりますなぁ…( ^ω^ )

強迫性障害でも働ける職場をお探しなら【就活!】強迫性障害の患者が知っておきたい、就職支援情報まとめに情報を載せてますのでぜひ。

 

⒋戻ってこれない(確認できない)場所が怖い

「やってきたバイト最終日 私はこの日を待っていたけれど 恐ろしくもあった」

もう二度と店に立てない 二度と確認が出来ない…

 

確認強迫あるあるで超共感。僕もバイト辞める時、全く同じことしてた。

海外旅行とか、遠出もキツイんですよね!生活圏内みたいに、戻って確認が出来ないから。

初めての海外旅行先で帰国時にパニックになり、発狂しかけたことを思い出しました(笑)

最後に:「強迫性障害です!」は希望を与えてくれる漫画

この本の終盤、「そうだよなぁ」と深く頷いてしまうページがありました。

それがこちら。

私は最近 子供が怖くなくなった

以前より落し物を気にしなくなった

 

「普通のことが出来る」

この喜びがわかるのは、病気を経験したからこそ。

健常者が聞いたら、なにそれ?って思ってしまうようなこと。床に落ちたものを拾えたり、すれ違った人を振り返らなくてもよかったり。

だけど、どんなに嬉しかったことか。なんでも無いようなことだけど、しみじみと、嬉しくって。

私は大事な時期に病気で苦しんだが

それもまあ良かったんじゃないかと思う

今「普通のことが出来る」ことの喜びを味わっているので…

 

強迫性障害の「治る」ってどんな状態なのかは、ぼくも良くわかりません。正直たまーに、強迫観念らしきものが浮かぶ時もあるし。それでも確かに、やれることは確実に広がりました。

「治ったら、楽しく旅行に行きたいなあ」

「心配抜きに、友達と鍋パーティーをしたいなぁ」

ぼくが病気が良くなったらやりたいと思っていたこと、全部叶えられてます。

強迫性障害に疲れ切った人。絶望してる人。そんな人に、ぜひ手にとってみてほしいです。

 


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